こんにちは!会社員のちまるです。
今回は楽天モバイルについて徹底解説していきます。
携帯キャリアの新料金プランで乗り換え先NO.1の楽天モバイル!
楽天モバイルを格安スマホ会社と同じようなものだと思っている方多いですが、
実は楽天モバイルは大手3社(au、docomo、SoftBank)と同じ立ち位置なんです。そんな仕組みまで解説していきます!
楽天モバイル繋がりは?
楽天モバイルは繋がりが良くないという噂を聞くが実際どうなのかみていきましょう!
初めに楽天モバイルとはMVNOから最近MNOになった唯一の会社です。
<MNOとMVNO>
MNO…自社で回線を持っている携帯会社のこと
例:au・docomo・SoftBank・楽天
MVNO…自社で回線を持たずMNOに回線使用料を払い回線を借りてサービスを提供しているいわゆる格安スマホ会社
例:UQモバイル・ワイモバイル・OCN・BIGLOBE
さらに詳しく知りたい方は別のページで説明しているのでこちらご覧ください↓↓
https://chimaru.info/kakuyasusimnani
つまり、最近自社回線を持つようになった会社なんです!
2019年10月からMNOとしてスマホ販売を始め現在2022年2月では人口カバー率96%と驚異的なスピードで自社ネットワークを構築しているすごい会社です。
au、docomo、SoftBankは99%のカバー率なので、比較しても引けを取らない数字です。楽天の基地局が不足している地域については、au回線でサービスを提供(=パートナーエリア)しています。
実際繋がりについてですが、楽天の自社回線が通っているエリアは問題ないですがau回線エリア(パートナーエリア)と楽天エリアの境であったり地方など一部では速度低下も見られるようです。また、パートナーエリアでは5Gまで高速NETで超過後は1Mbpsとのことです。
ただ、パートナーエリアもMVNOのように回線を借りているのではなく直接繋がるので通信品質は良好です。
対応エリアについてはこちらをご参照ください↓↓
対象エリアはこちらから確認!!
現時点で主要都市はほぼ楽天エリアになっています。
料金について
繋がりについて見てきましたが、次に実際料金はどのくらい安くなるのかみていきましょう!
楽天モバイルの料金体系ってどうなっているの?
データ料金について
〜1Gまで | 1G超過後〜3G | 3G超過後〜20G | 20G以降 | |
データ料金 | 0円(2回線目以降1,078円) | 1,078円 | 2,178円 | 3,278円 |
楽天モバイルは上記のような料金体系になっています。
1G未満だと驚きの0円!!
20G超えても楽天回線エリアデータ使い放題!!
※パートナー回線は5Gまで、超過後は速度制限がかかり1Mbpsに。
音声通話は専用アプリで無料
音声通話はrakutenrinkというアプリで無料で利用できます。
❶楽天モバイルを利用している人は無料で使えるアプリ
❷SMSの送受信も無料(本来なら1通3円かかる)
❸楽天モバイル使ってない人にも無料で電話できる
❹その他の昨日も充実(楽天PAYや楽天ポイントもこれ1つで使える)
❺海外から日本への通話も無料
ただアプリじゃなくて標準搭載されている音声通話がしたい!という方もご安心ください。
楽天では1,100円で10分かけ放題、SMS送受信無料のプランもあります。
他社と比べると若干高いですが、どうしてもアプリだとダメだという方にはいいですね!!
大手3社と料金比較
docomo
〜1GB | 〜3GB | 〜5GB | 〜7GB | データ無制限 | |
基本料金 | 3,465円 +3,465 |
4,565円 +3,487 |
5,665円 +3,487 |
6,765円 +4,587 |
7,315円 +4,037 |
みんなドコモ割(3回線以上) | -1,100円 | -1,100円 | -1100円 | -1,100円 | -1,100円 |
ドコモ光セット | – | -550円 | -1,100円 | -1,100円 | -1,100円 |
dカード支払い割 | -187円 | -187円 | -187円 | -187円 | -187円 |
合計 | 2,178円 +2,178 |
2,728円 +1,650 |
3,278円 +1,100 |
4,378円 +2,200 |
4,928円 +1,650 |
※赤文字は楽天モバイルとの差額です
どのプランにしても基本料金で3,000円〜4,500円ほどdocomoの方が高く、割引適用された金額で比較しても1,000円〜2,000円ほどdocomoが高いです。
また通話料金は、docomoだと20円/30秒かかり24時間かけ放題は+1.870円、5分かけ放題は+770円かかります。
通話料は楽天はアプリで無料だがdocomoは有料
au
〜1GB | 〜4GB | 〜7GB | データ無制限 | |
基本料金 | 3,465円 +3,465 |
5,115円 +4,037 |
6,765円 +4,587 |
7,238円 +3,960 |
家族割 3回線以上 |
-1,100円 | -1,100円 | -1100円 | -1,100円 |
スマートバリュー(NETセット割) | – | -550円 | -550円 | -1,100円 |
2年契約 | -187円 | -187円 | -187円 | (aupayカード払い) -110円 |
合計 | 2,178円 +2,178 |
3,278円 +2,200 |
4,928円 +2,750 |
4,928円 +1,650 |
※赤文字は楽天モバイルとの差額です
docomo同様どのプランも楽天の方が圧倒的に安いですね。
auだと基本料金は3,500円〜4,500円ほど違い、割引適用時は1,500円〜2,500円ほど月額料金が変わっています。
また通話料金もdocomo同様、20円/30秒かかり24時間かけ放題は+1,970円、5分かけ放題は+880円かかります。
通話料は楽天はアプリで無料だがauは有料
SoftBank
〜1GB | 〜2GB | 〜3GB | データ無制限 | |
基本料金 | 3,278円 +3,278 |
4,378円 +3,300 |
5,478円 +4,400 |
7,238円 +3,960 |
家族割 (3回線以上) |
– | – | – | -1,210円 |
光セット割 | -1,100円 | -1,100円 | -1,100円 | -1,100円 |
合計 | 2,178円 +2,178 |
3,278円 +2,200 |
4,378円 +3,300 |
4,928円 +1,650 |
※赤文字は楽天モバイルとの差額です
softbakの基本料金は3,000円〜4,500円ほど違い、割引適用時は1,500円〜3,300円ほど月額料金が変わっています。
通話料金20円/30秒かかり24時間かけ放題は+1,980円、5分かけ放題は+880円かかります。
通話料は楽天はアプリで無料だが SoftBankは有料
メリット・デメリットまとめ
メリット
❶とにかく料金が安い!!
MNOの中では、飛び抜けて料金が安く格安SIMと引けを取らないくらいの料金形態になっています。
全然使わない月に関しては無料になるのが最大の魅力ですね!
音声通話も無料で利用できるのは他のすべての通信会社を見ても楽天しかありません。
❷自社回線を持っているので、通信が安定している
楽天はMNOなので、格安SIMと違い通信品質が良好です。
MVNOのときはauの電波を借りていたので、どうしても混雑する時間帯は自社回線が優先されてしまうので夕方など繋がりにくい時間帯などができてしまっていたが、現在はそのような心配がなくなりました。
❸料金プランがシンプルでわかりやすい
料金プランが一つしかないため使い方が変わってもプラン変更しなくても
使った分だけの料金しか請求されないし、逆に使いすぎても速度制限がかかる心配も入りません。
❹テザリングが無料で最初からついてきて制限なし
※テザリングとはスマホからWi-Fiを飛ばして他の端末をインターネットに繋げること
❺端末が豊富で最新の端末も取り扱っている
また、楽天ポイントのキャッシュバックなどもあるので大手3キャリアと同じくらい端末も安く手に入れることができます。
詳しい端末情報についてはこちらを参照ください。
❻海外でも利用でき特別な申し込みは不要
月2GBまでなら楽天回線で利用可能。
音声通話はrakutenlink利用で海外からでも無料で通話できます。
デメリット
❶使い放題は楽天エリアのみ、パートナーエリアは月5GBまで
楽天エリアはまだ限られているため地方に住んでいる方は不向きかも。。
楽天エリア外であれば、月5GBまで高速通信で使えますが動画を見たりするとあっという間に5GBを超えてしまうので注意が必要です。
❷繋がりにくいエリアがある
まだまだ自社回線を構築中なので地下や山の方や地方では回線が整備されていません。
エリアの確認はしっかりしておいた方がいいですね。
エリア確認はこちらから!!
❸キャリアメールが使えない
楽天モバイルにはキャリアメールがありません。
ただ、大手3社のキャリアメールが持ち運び可能になり月額330円で利用できるようになっているのでこちらはそんなに問題はないでしょう。
❹かけ放題は専用アプリの利用が必須
使い勝手は標準の電話アプリとさほど大差はないですが、慣れるまで少し大変かもしれません。
こんな方におすすめ!!
行動範囲が限られている人
楽天回線はまだまだ発展途上のため、繋がりにくいエリアがあることが1番のデメリットです。
しかし現在は96%の人口カバー率なので都市部で主に生活している人などはあまり不便なく利用できるようになっています。また、料金も0円からなので試しに使ってみるのもいいかもしれませんね。
サブ端末としての利用を考えている人
仕事用とプライベート用でスマホを使い分けたい人などサブの端末として使うのであれば多少繋がりにくくてもあまり支障はないでしょう。実際私も同棲している彼女と共通の端末として使っているのですが、普段あまり外に持ち歩くようとして使っていないので繋がりは全く気になりません。
むしろ無料でスマホが持ててとても便利です。